大豆といっても多種多様

日本人はコメの品種にはこだわる方が多いですよね。大豆はコメよりもたくさんの地域（世界各国、例えばアメリカやブラジル、中国など）で栽培されているので、コメに負けないくらい、いやそれ以上にたくさんの種類の大豆があります。

日本国内だけでもその種類は豊富です。北海道から九州・沖縄まで、国内各地でその気候や風土、食文化にあった大豆（＝地大豆）が長年受け継がれてきました。その数はなんと300種以上とも言われています。そんな多種多様な大豆があることで、加工や食べ方のレパートリーも豊かになります。例えば、大きめの大豆は煮豆やきな粉に、中くらいの大豆は醤油や味噌、豆腐など加工用に、小粒の大豆は納豆などに、といったように大きさによっても用途が違ってきます。

ですが、大粒や中粒の大豆でも納豆にすると美味しい大豆もたくさんあるんです。あなたの好みはどれでしょうか？